今週のお題「#平成最後の夏」
平成最後の夏が終わろうとしているワケだけど。
思い出は残せた?花火とかプールとか行った?
水着とか浴衣とか着たかぁ!?
俺は特になかった
マージでそういうのなかった。
なーにが平成最後の夏だ。クソ。
死ぬ気で思い出を絞り出すとすれば住んでるとこの祭りの花火の音を聞きながら1人寂しくカシスウーロン飲んだくらい。なんだそれ。
いいか、これが社会人ってやつだ。学生たちは震えて眠れ??
みんな土日休みが多いから予定合わせづらくて中々遊べないんだよな。
友だちが少ないってワケじゃないんだよな。
友だちが少ないってワケじゃないんだよな。(2回目)
友だちが少ないってワケじゃないんだよな。(3回目)
※ご覧のぽぽすこ行進曲は正常です。
ワードパワーは尋常じゃない
平成最後の夏、ワードとしてのパワーとエモさは尋常じゃない。小説の書き出しとかに死ぬほど使えそうだよな。
『平成最後の夏、ぼくは君に恋をした』、みたいな。(貧相な発想力)
こんな書き出し、世界の中心で愛を叫びそうだし、昨日の君とデートしそうだし、何度でもきみに初めての恋をしそう。
こんなこと言ってるけど全部読んでないんだよな!?
でも実際『平成最後の夏だぞ!』って言われても
「普通の平日となんも変わんねーんだけど?アホ?」ってくらいの感想。斜に構えた陰キャなめんな??
でも高校3年の時、先生に「高校最後の夏だよ」って言われたときは
「うそぉ!マジで!?ヤバいじゃん!!どうしよう!!」ってなってた。
先生はその後に「受験勉強がどうのこうの~」って続けてたけど。あーはいはい聞こえませーん。そんなことしてる場合じゃねーっつのこっちは。夏休みなのにもう2週間も学校で講習やってんの。残りの夏は遊ぶの!!
高3の夏休みなんて結局お盆前まで講習続いて実質2週間くらいしかなかった。どうしろっつーんだよハゲ。
そうして俺は遊び尽くした。志望校には落ちた。
平成最後の夏も、高校最後の夏もやっぱりなんか『特別』な感じがする。何かが起こりそうな感じがするのだ。
のに、この差はなんなんだろう。俺が大人になったということか??
いや違う。
遊んでねーからだよな!?なんで遊べねーんだ!?
休みが少ねえんだよな!?
おいおいおいまたこのオチかよ。
ダメだよ1回使ったオチは。
来年こそは思い出作ろうな。
平成最後の夏が終われば今度は、来年は、新元号最初の夏が待ってるから――(セミの鳴き声がフェードイン)
(エモいっ……!)