風呂から上がるじゃん。
全身拭くじゃん。
鏡見るじゃん。
「えっ、ちょっとカッコよくねえ?」(なお全裸)
ってなる。男性陣分かってくれるよな!??
生まれてから23年間、風呂上がりに鏡を見る度に毎回思ってる。(話をすぐ盛る)
水も滴るいい男、なんていう言葉もあるからね。やっぱりある程度濡れていたほうがカッコいいのかもしれない。
しかもこの『ちょっと』、という部分が重要だ。
爆発的にカッコよくなるわけではなくて、いつもの自分+α程度にカッコよさが上乗せされてる、ということだ。
塩バニラや塩キャラメルの塩味のように、寿司に入ったワサビのように。
素材にいい感じのメリハリを、あくまでアクセントを加えてくれる感じ。必須ではないけどあったら間違いなく良い方向に傾く、みたいな。
倍率で言ったら1.25倍くらいだ。
こちとら濡れただけだからね。それで4倍も5倍もカッコよくなる、なんて美味い話はないよ。
4倍5倍なんて言ったらカッコよさレベルで言ったらそれはもうディーン・フジオカレベルだもん。
シャワー浴びただけでディーン・フジオカになれるんだったら、俺は喜んでシャワー持って外に出かけるからね。(執念)
こういうやつ。
そんでもって浴び続けるから。
たとえ合コン中とかでも関係無いから。むしろインパクトがあっていいのでは???とさえ思えてくる。(末期症状)
だって絶対忘れられないでしょ、合コン中にシャワー浴び続けてる男。
ちなみに服は着てるので捕まることは絶対にない。無敵。(そういうことではない)
閑話休題。
でも正直さ、カッコよく見えるのって風呂上がったときに限った話じゃないよな。
『自分の家の鏡』で『風呂上がり』に見ると一番盛れてるというかベスト of カッコいいのはそうなんだけどさ。
『家の鏡』って時点でもうカッコよく見えてるんだよな。
外出先の鏡で見ると何でもないのに、家の鏡で見たら違うんだよな。倍率で言ったら1.1倍くらい。
外出時のフラットな顔面をトーストに例えたとしたら、家の鏡で見たときの顔面はさながらシュガートーストだろう。
家の鏡がすごいのか。鏡も持ち歩くわ。
こういうやつ。