俺はピンクが好きだ。
小物とかピンクのものが多々ある。ハーバリウムとか、タブレットのカバーとか、ウォークマンとか。
私服もピンクを着ることだってあるくらい。
濃いピンクとか薄いピンクとか色々着てみたけど、一番しっくり来たのはちょっと灰色がかったピンクというか、くすんだピンクというかそんな感じの色だった。
へえ…『スモ―キーピンク』とか、『ダスティピンク』って言うんだ…
かっこいいな。
ダスティピンク、語呂が良いし、口に出していきたい単語だ。
「あ、その色……ダスティピンクだね☆」
「今日の気分、なんかダスティピンクって感じ☆」
「子どもの名前?うーん……ダスティピンクとか、どう?☆」
鬱陶しいな、やっぱやめます。
何の話してたっけ。ああ、そうそうピンクの話。
会社に着ていくYシャツもピンクだ。
青とかそういうのは皆が着てるから被るのがイヤでピンクを着てる、っていうのも理由の1つとしてある。
でもさ、なんかちょっとピンクは青に比べて常識無いみたいな、そういう風潮ない?
1回先輩に「お前ピンクかよぉ。ナメてんなぁ笑」みたいなこと言われたんだけど
「いやアンタは青じゃん」って思ったことある。
ユニクロ行ってみろよ。青のYシャツの横にピンクのYシャツ置いてあるからよ!!?
天下のユニクロ様が青とピンクを同等に扱ってんだよ!!!!
ドピンク着てこないあたり、むしろ常識あると思え!???
こういう色。
いつからピンクを好きになったんだっけかな。
多分シャレこきはじめた頃というかオシャレを気にし始めた大学生くらいからかなあ。
やっとのことまともな服装になってきたんだけど、周りと似たような服装になっちゃってて、「ちょっと個性欲しいよな個性」って思ってピンクに手を出してみたら
ピンクいいじゃん
ってなったんだよな確か。そこからどんどんピンクが好きになっていった。
好きな色って結構変わっていくよね。
中学生の頃は全然ピンクとか好きじゃなかった。
当時はどちらかと言うと
「男でピンクが好き?ヤベーやつじゃん」
みたいな感じのタイプだった。
もしタイムマシンで当時の俺に会えるようになったら、全身ピンクのコーデをして
「何がヤベーんだよ言ってみろよ」
くらい言ってやりたい。
いや、さすがに全身ピンクはヤバいか?
ヤバいな。(即判断)
中学生のときはまだ『漆黒』とか『紅蓮』とかそういうワードに惹かれていた。
要するに赤と黒が好きな厨二病だった。
クソッ!!!!!嫌なこと思い出しちまった!!!!!
英字盛り盛り謎の布ビロンビロンのロンTとか着てた。
こういう中高生たまに見るわマジで 。
まんま中学時代の俺じゃん、とか思うもん。
高校のときはまたちょっと変わった。
高校生にもなるとさすがに厨二病は落ち着いた。
『漆黒』とか微塵も興味がなくなった。
今度は赤と、黄色を好きになった。(変わらず赤は好き)
暖色の鬼。
この頃の服装はすごかった。
赤のパーカー
中は黄色のカットソーで
下は青の短パンとか履いてた。
英字盛り盛りはダサいと理解できたのに 、今度は色使いがヴィヴィッドすぎる。
気合を入れてるときのコーデがこれだったのがまた泣ける。
この服を着て行ったときには光の三原色コーデとかパレットに出した絵の具などとバチボコにバカにされていた。
クソッ!!!嫌なこと思いだしちまった!!!!
※3原色はバカにされても仕方がない
今週のお題「わたしの好きな色」