ぽぽすこ行進曲

精神年齢は高校生くらいで止まってます

気がつけばお年玉をあげる側になっていた

実家に帰る直前に従弟(中3)からLINEが来た。

 
従弟「年末年始は帰ってくるの?」
 
 
 
 
 
お前さ、絶対お年玉目当てで連絡取ってきたよな。
 
 
 
 
 
月一で連絡取ってるみたいなノリとフランクさで連絡取ってきてるけど、これ2019年で1発目だったからね。
 
顔合わせたら話はするけど、別に連絡取るほどではない親戚だからね。絶妙に微妙な仲だから。
 
どれくらいの仲なのかと言うと、おばあちゃんと電話してるときにたまに気を利かせてなのか、嫌がらせの一環なのか
 
おばあちゃん「今ちょうど従弟来てるから電話代わるからねえ〜」
 
とかされるんだけど
 
俺「久しぶり。今いくつなんだっけ?」
従弟「久しぶり。15になるよ」
俺「うわー!もうそんなになんのか!…おばあちゃんに代わってもらえる?
従弟「うん」
 
 
 
 
 
おばあちゃん「早くない?」
 
 
 
 
 
ってなるくらい微妙な仲だから。
 
そんな従弟だが、おばあちゃんから聞いた話によると、卓球ですごい活躍を見せてるらしい。地元じゃほぼ負け知らずなんだとか。
 
そりゃすげえ、肩幅だけ地元じゃ負け知らずなだけの俺とは違う。
 
そしたらば、ぽぽすこ君が一肌脱ぎましょう。あげますよお年玉。
 
これで、こう、何か、買って?ラケットのラバーとか。(雑)
 
従弟にお年玉をあげる、ということはこの子の妹にもあげる必要がある。どっちか一方にだけあげるってのは良くないと思うのよ。
 
俺からしたら従妹にあたるんだけど、この人はガチで交流ないんだよな。
 
親戚で、しかも小学2年生なのにこの人って言っちゃうくらい交流ないから。
 
思い出せる過去と言えば、おばあちゃんが抱きかかえてたときは笑顔だったのに、俺が抱きかかえた瞬間ギャン泣きしてジタバタされたことくらい。
 
 
 
 
 
マジ俺あのときのこと忘れてねーからな。
器が小さい
 
 
 
 
 
更に言えば、俺が高校卒業するとき2歳だったからね。
 
そりゃ6年近く経った今でも俺の顔覚えてろって言う方が無理よね。
 
当時全裸で踊り狂ってれば記憶に刻み込まれてたろうけど。
そんなことしたらぽぽすこ一族から勘当されるからしなかったけど。
 
まあそれでも従妹にもお年玉あげましょう。いい印象を小さいときから与えていく、こういう小さな積み重ねが大事なんだよな。
 
ぽぽすこ一族の中で優しいお兄さんとしての地位を……ハア?おじさん!?!?
 
次おじさんつったらお前のケツの穴3つに増やすんだからな。
 
 
 
俺「はい、従妹ちゃんにも」
 
プリキュアが好きらしいからプリキュアのおもちゃでも買うといい。
 
俺「トゥインクルブックとかスターカラーペンダントとか変身スターカラーペンとか買うといいよ」
 
 
 
従妹「なんでアイテムの名前知ってるの?(曇りのない瞳)」
 
 
 
俺「……」
 
 
 
 
 
 
 
 
うるっせーなァ!!!!見てんだよ!!!!!!