ぽぽすこ行進曲

精神年齢は高校生くらいで止まってます

7年目になる折り畳みベッドがそろそろヤバい

今使ってる折り畳みベッドは購入してもう7年目になる。

 

大学入学の頃から使ってる、いわば相棒だ。

 

しかしこの相棒、さすがに7年目にもなると色々ガタが来る。

 

ちょっと前から、ベッドに入るたびにどこからともなく「バキッ!!!!」とか「ピシッ!!!」とか軋む音が聞こえはじめた。

 

「うーーん、見た目に変化はないしまだ大丈夫!」

 

と見て見ぬフリをしていたら

 

今度は『寝るときにちょうど腰の当たる部分の厚み』がいよいよヤバいことになってきてる。

 

ふんわり感とかもう一切ない。即、骨組み、みたいなレベルの堅さ。

 

それでも何とか寝てたけど、今朝起きると腰痛が発生するようになってたので「いよいよヤバいな」と感じた。

 

腰をさすりながら、俺は外出の準備を始めた。

 

 

昼過ぎ。家に戻ると、彼女が友人と電話していた。

 

何やら友人の結婚式でもらったカタログギフトで何をもらうか選んでいる最中とのこと。

 

 結婚かぁ。

 

友人の友人が結婚した、とかは結構聞くけど俺の周りは全然「結婚した」とか聞かないんだよな。

 

もしかして俺が式に呼ばれてないだけ……??

 

 

……

 

 

 

よし、そうだな。この話はもうやめよう。

 

 

 

誰も幸せにならないからね。

 

 

ちょっと前に実家から送られてきた荷物の中にリンゴが入ってた。

 

でも二人でリンゴ1個を食べようとするとちょっと多くてしんどいんだよな。

 

だから食べずに結構放置してしまうことがある。

このリンゴも一週間は絶対放置してる。

 

さすがにそろそろヤバいだろ、とリンゴのジャムを作った。

 

たまに送られてくる荷物の中にリンゴは結構な確率で入っているのだけど、ほぼ100%の確率でジャムにしてしまう。

 

こうして火を通しとけば安心みたいなイメージあるし。何も手を加えないよりは長く保つ気がするのだ。

 

 

寝る直前に彼女がスマホでお菓子の画像を見ていたおかげで甘いものが食べたくなったので「今めっちゃ重そうなチョコ食べたい」と言った。

 

「あ~〜〜…めっちゃ分かる」と噛みしめるような声で彼女が返してきた。たまに食べたいものがピタリと一致する 。

 

「アレ、あの緑のパッケージのやつみたいな」

「あ、アレね。ブラウニーね」

 

ああ、そうだ。ブラウニーだ。

二人して指示語ばっかりだけど、多分同じやつが頭の中で思い浮かんでる。

 

これ

 

f:id:graccage:20200509132142j:plain

 

彼女「でもスーパー行くと余計なお菓子も買っちゃう…」

 

俺も彼女も余計なものを買っちゃうタイプだ。ブラウニー目的で買い物に行っても絶対何か別のお菓子も買ってしまうことだろう。

 

俺「もう絶対これ一本しか買わない」

 

彼女は一応ダイエットというか、細くなろうと筋トレ中だ。ここは俺が『ブラウニーしか買わない』という強い意思を持って買い物に行くべきだろう。

 

彼女「せっかくスーパー行くのにこれしか買わないんか…?」

 

 

 

俺「よーし!!お菓子いっぱい買っちゃうぞ~~~~!」

 

 

 

強い意思どこ行った!?!??