今日は白玉を作ることにした。
1週間前に「食べたい」って言って買った白玉粉がまだあるのだ。
ただ時刻は18時半。そろそろ晩飯か、という時間に差し掛かってたので
「もうこれ晩飯でいいじゃん」ということになった。
そんなわけで二人でいそいそと白玉を作り始める。
俺の白玉に対するイメージ、完全に「孤独」のイメージなんだよな。
この記事を見てる皆の脳内「ポエムでも始まるんか……?」
というのも大学時代、年末年始の実家に帰省する前に毎年一人で家で捏ねて食べていたのが白玉なのだ。
一人、暗い部屋で白玉を捏ねて茹でて、昼と夜に分けて食べる。
大学1年の頃はあんこを買い忘れ、醤油を切らし、スーパーは既に閉店時間を過ぎていて、じゃあ何を付けるってなった。
苦肉の策でジャムを付けて食べた。
食えなくはない、という感想しか出てこない。
おススメはしません。
閑話休題。
捏ねるのは彼女に任せることにした。
粉をボウルに開け、水を入れて捏ね始めて数秒。
彼女「ちくしょう!」
キッチンに響く彼女の慟哭。
なんだなんだ、と彼女の様子を見に行く。
彼女「トイレ行きたくなってきた!」
確かにそれはちくしょうと言いたくなるな、と思った。
せめて捏ね始める前か、捏ね終えたあとならよかったのにな。
捏ね始めって一番多く手に粉付いてるタイミングだもんね。
次は一口大にちぎって丸める作業。
「無心で丸めるじゃん」
と煽られた。
彼女は猫とかエコバッグを作っていた。
無数にある形状の中からわざわざエコバッグをチョイスする……??
星とかハート形とかあるじゃん
と思って聞いてみると
本当はスプラトゥーンのイカちゃんを作りたかったそう。
でも難しくて諦めたんだと。
確かにこれは難しいわ。
そして甘じょっぱいタレです
正式名称分からん
ちょっと濁ってるのは見間違いとかではなく
俺が調子乗って「これくらいかな???」と片栗粉入れすぎたせいです。申し訳ありません。
でも味はちゃんとそれっぽかった。
彼女と「味、完全にそれじゃん」と少し盛り上がった。
でもやっぱりメチャクチャ粉っぽかったし、なんならちょっと味噌の味がした。
味噌1ミリも入ってないんだけどな。おかしいな!?
水に晒してる白玉。
なんか膨らんでね?
丸めた時よりちょっとでかくなってね???
串に刺した方がそれっぽくなる、と二人で串を探したけど無かったので割りばしで代用することにした。
きなこも作った。
美味い、けど多かった……(成仏)