昨日初めてワードウルフやったんだけどメチャクチャ面白かった。
ワードウルフって何かって言うと
与えられたワードについて話し合うんだけど、一人だけ違うワードを与えられるのでそいつを見つけ出すってゲーム。
普通の人狼と違うのは、最初のうちは自分が少数側なのか多数側なのか分からないってとこなんだよな。
例えば4人でやってたとして自分がバナナで他の皆がリンゴだったとする。
初手で「長いよね」とか「黄色いよね」とかバナナにだけ当てはまる特徴を言ったら、他の皆から「あ、コイツだ」って思われちゃうわけ。
だから最初は「果物だよね」とか「甘いよね」とかペラい質問で探りを入れたりすんの。
個人的には普通の人狼より好きだなあ。
1ターンで終わるから普通の人狼みたいに初手に吊られたり狼にやられたりして「やることねえ」ってなる人出ないし。
そんでもって俺メチャクチャ弱かった。
なんていうかやっぱりウソつけないんだわ。(突然の純朴アピール)
第1戦目
俺のワード:屋根
さあ、記念すべき初ワードウルフ初戦。俺のワードは『屋根』。
「あまり行く機会無いよね」
俺「ないね」
屋根はあまり行く機会無いもんね。そして俺も攻める。
ボロを出したくないからと言ってだんまりを決め込むのは愚策だと人狼で知っているからな!!!!!
俺「家には絶対あ──」
「絶対ではないよな」
俺「だよな。そうだよな」
あぶねー!!!!!!!秒でボロを出すところだったー!!!
まあ確かに劇的ビフォーアフターとかで匠が
「開放感のある家を目指しました」
とかいって屋根全部取っ払うリフォームとかした家とかあるかもしれないもんな!!絶対あるとは言い切れないよな。そうだよな。
匠はズルいよな。そうやってそれっぽい理由付けすればブッ飛んだリフォームも許されちゃうんだから。
閑話休題。
なるほどな。情報を与えすぎると少数側が擬態しやすくなるのか。あぶねえ、戦犯になるところだった。これは確かに難しいな。
「学校には大抵あるよね」
家には絶対あるワケではないけど学校には大抵ある…?
学校に屋根あるか……?むしろ普通の家の方があ……
いや、これは俺が少数側!!!!
皆は別のワードについて話している!
なんだなんだ、皆のワードは何なんだ?
地下?地下か??家には確実にあるわけではないけど、学校には物置的な感じであることが多い。
「物置とかになってることが多いよね」
ビンゴ!!!これは地下だ!!!
「鍵閉まってるし行くの憧れだったんだよね」
……なに?鍵閉まってるのはまあ分かるけど地下室に対して『憧れ』?
前世モグラだったの?
いつも鍵閉まってるから確かに行ってみたさとかちょっとしたワクワク感はあったけど……それを『憧れ』と言ってるだけか……?
クソ……分かんねぇ。自分が少数派なのは分かったけど、皆が何について話してるのか分かんねぇから話を合わせるにも合わせらんねぇ……!
「ぽぽすこ?黙り込んでどうした?」
俺「え、あ、いや……」
「お前まさか……」
俺「おいおい、まさか俺がオオカミなのか!!!?!?」(すっとぼけ)
皆「こいつ処刑で」
今回の勝敗:ぽぽすこの長考負け
皆のワード:屋上
ワードウルフ難しすぎ♡