オンラインショップでブルーライトカットレンズの度なし眼鏡を買った。
仕事で1日中パソコンのモニターと向き合って眼精疲労気味になっていたし、奥さんも眼鏡を買うと言っており、キャンペーンで2個買うと安くなるという後押しもあって購入に至った。
先日届いたのでウキウキで眼鏡をかけて仕事に臨んでみた。
なるほど確かに、ブルーライトが軽減されている感じがある。
心なしか、眼の疲労も普段より少ない。
初めてブルーライトカットの眼鏡を買ったけどすごい。これは感動的だ。
でも一つだけ問題があった。
長時間かけていると、こめかみが痛くなる。
せっかく眼精疲労の痛みが改善されたと思ったのにプラマイゼロかい！！！！！
奥さん「サイズが合ってないだけだよ」
俺「なるほど」
どうやらサイズが小さいと、こめかみがキリキリと締め付けられて痛みが生じるらしい。
緊箍児(きんこじ)じゃん。
※孫悟空が頭につけてるアレ。
そういうことなら眼鏡のサイズ調整に行きたいんですけど、どこでやるの？って話になるじゃん。
店舗に行かなきゃなのよ。
いや、だっっっっる。
ネットショッピングで眼鏡を買うような人間が、サイズ調整のためだけに店舗に足を運ぶと思いますか？
行かないんですよ。
その証拠に、この眼鏡を買ったの今年の2月なのにまだ行ってないからね。
いや行けよ、っていうのは正論なんだけどさ、ちょっと1回落ち着いて考えてほしい。
今まで眼鏡が生活の一部になかった人間が、サイズ調整のためだけに外出しますかって話なんですよ。
行かないんですよ。
それなら何か用事のついでに行くかって、思考になるじゃん。
もちろん俺もこの思考になった。
普段眼鏡を常用していない人間が、何かの用事のついでで行けると思いますか？
行けないんですよ。
普段眼鏡をかけない人間って、眼鏡に脳のリソースを割いてないから「あ、そうだそうだ。ついでにサイズ調整に行こっと」ってなれないのよ。
何かをきっかけに眼鏡を思い出す、っていうことができないのよ。
眼鏡を持たずに外出して、出先で眼鏡屋を見つけて「あっ！！サイズ調整！！！！」って気持ちになって「今度こそ行くぞ」って胸に誓うっていう生活をここ半年以上繰り返してる。
誓うだけでまた忘れるんだけどね。
