yahooニュース「西野カナ活動休止」
俺「えっ」
突然の活動休止発表に俺は震えた。
出会い
俺が西野カナを聴き始めたのは大学卒業するかしないかくらいの時期だった。
聴き始めた理由は別に大したものでもなくて。
社会人になるんだからJ-POPの一つくらい嗜んでおかないと、って謎の使命感に駆られたからだった。
いや、謎の人選よ。
もっとこうJ-POP入門みたいなアーティストいたんじゃない?いきなり西野カナ行く?
行ったんだよなあ。
なにも「失恋したし西野カナ聴いてみるか……」
とかが理由ではない。いやこれは本当にガチのマジで。
逆に考えてよ。失恋したからって理由で西野カナ聴きだす男ってヤバいでしょ。(失礼)
なんで更に気分落とそうとするんだよ。なに、もしかしてドM?もっと明るい曲いこう!!?
でも西野カナ、意外と明るい
「会いたくて 会いたくて」とか「Esperanza」とか
「フラレた……なんで私じゃなくてあの子なの……」
みたいな曲が多いイメージだよな。
なんで私じゃないの……ってそりゃお前……
そういうとこだぞ
としか言えない。
閑話休題。
聴いてみると分かるんだけど、意外にも明るい曲調の曲も結構多い。
「トリセツ」とかもうそれじゃん。
付き合って舞い上がってる女の子じゃん。
余談だけど『短くても下手でも手紙が一番嬉しいのよ』
みたいな歌詞を真に受けて手紙を書いたことがある。(ない)
ていうかトリセツの歌詞、「面倒くさいやつ!」だの「情緒不安定!」だのボコボコに叩かれてたんだな。
頭空っぽにして聴いてりゃなんとも思わないぞ。
空っぽにした分、夢も詰め込めるし一石二鳥だ。
それにちゃんと、急に不機嫌になるとか、ワケを聞いても口を聞かないとか、自分で理解してるだけ100倍マシだと思うぞ。
一番好きな曲
「パッ」て曲なんだけど。
普段はあんまり歌詞とか聞かずに曲調とかリズムだけで好きってなるんだよな。
でも「パッ」はなんか歌詞に共感しちゃって。
『たまの休みなのに起きたら夕方〜』
『パジャマのまま1日が終わる〜』
みたいな感じで。あっ、これが歌詞に共感して好きになるってことなんだってその時初めて思った。
まあこれ仕事に追われるOLの歌なんだけど。
西野カナは俺に歌詞から好きになる、ということがどういうことが教えてくれた人だ。(大げさ)
ちなみにライブに行ったことは一度もない。