「メイドカフェに行きましょう」
仕事終わりにスマホを見たらそんな感じの内容のラインが来てた。
そういえば行ったことないな、1回くらい行ってみたいかもなあ、なんて思った。
「イキリオタクな服装で来るように」
いや、これに関してはよく分かんねえな!?
でもまあ確かに、メイドカフェに行くんだ。それなりの格好をして行かなければいけない。
俺はオタクなので普段通りの格好で問題ないワケだけど。
更にオタク度を増すアイテムといえば……チェックシャツ……??(安直)
思うんだけどチェックシャツって別にオタクアイテムではないよね。
だって菅田将暉とかメンズノンノでめっちゃチェックシャツ着てるもん。分かんねーけど。
やっぱ顔!?!??
閑話休題。
タンスをガバッと開けてみた。
チェックシャツばっちり2着あった。
あとはブレスレットをジャラジャラ付けてイキリ感を演出すれば完ぺきだ。
それにしてもこのオタク、意外とノリノリである。
というワケで池袋のWONDER PARLOURに行ってきた
サンシャイン通りを突っ切った先にある。
近くにラブホがあるので迷ったら目印にするといい。(最低の目印)
友だち「着いたよ」
えっっっっっ!?ここ!?!?!?!?
申し訳ないが、完全に萌え萌えキュンな方のメイドカフェを想像してたから、ギャップに頭が追い付いてこなかった。
行きの電車でメイドカフェのオムライスの相場とか調べてたもん。あっち向いてホイの素振りとかもしてたし。
いやあこれはガチな方だ。そんなことを考えつつ店内へと入る。
いやこれはガチな方だ。(2回目)
世界観みたいな?レトロな感じ?えーっと、コンセプトがはっきりしてるっていうの?
頑張って言葉にしようとしてるの伝われ。
俺はケーキセットみたいなのを注文した。ケーキと紅茶とご飯で2000円くらい。
価格帯普通じゃん。むしろ安いのでは??
紅茶はたくさん種類があった。マジで悩むくらい。
俺、悩むほど紅茶に詳しくないよな!?
好きな紅茶?午後ティー!みたいなレベル。
ここまで来ると紅茶を注文すること自体もう失礼みたいなところある。
とりあえずアッサムを頼んだ。
砂糖、ミルク、レモン、はちみつのどれがいるかも聞いてくれる。
何を選べばいいかこれまた悩んだんだけど、ありがたいことにメニューにおススメの飲み方(?)が書いてあった。初心者に優しすぎか。好きになりそう。
アッサムはミルクティーにするのがいいって書いてあったから、大人しくそれに従った。
おススメの飲み方がなかったら、はちみつとレモン頼んで「はちみつレモンティー♪」ってやるところだった危ねぇ。
ていうかね、紅茶がポットで来てびっくりしたわ。もしかして常識だったりするのかな?
そしてこれがアッサム。
ん~、紅茶!(クソレポ)
せっかくだから飲み比べとかしなきゃね、って思って友だちのセイロンを一杯もらった。
う~~ん、紅茶!(バカ舌)
被せて保温するやつがあるから結構時間経っても暖かいままだよ。
この被せるやつ初めて見たからちょっとテンション上がって、最初の数分は被せたり外したりしてた。
メイドさん、絶対アホの子を見るような目で見てたと思う。
ケーキ。苺のケーキ。
あんまり酸っぱくない。甘くておいしい。
てか待って、今気づいたけど皿可愛すぎないか?
でね、メイドさんの所作っていうの?めっちゃ可愛かった。
アレ、なんて言うのかな。スカートの裾をつまんで一瞬しゃがむやつ。お辞儀か。
かわいいと思うと同時に「俺もやってみてぇ」とも思った。(レアな感想)
まとめ
楽しかった。こういうメイドカフェもあるんだなって思った!
あとね、めっちゃ静か!メイドさんとあっち向いてホイとかで盛り上がるようなところじゃないよ!
紅茶飲みながら本読んだり作業したいときにいくのがいいんじゃないかなあ。
一人で行く勇気はまだないけど、誘われたらまた行きそう。
おまけ
ケーキを撮ってる俺。
どうして上3つだけなんて中途半端なボタンの閉め方をしてるかというと
友だちの家で読んだストリート系のファッション雑誌でこういう閉め方をしてたからです。
俺のセンスとかじゃないからな!??