ぽぽすこ行進曲

精神年齢は高校生くらいで止まってます

都民に「穴違い」が通じなくて飲んでた烏龍茶を穴違いした

皆さんの地元は方言ってありますか。

 

ぼくのところはあります。 

 

それじゃあ、方言って知らずに使ってて、少し恥ずかしい思いをしたことはありますか。

 

 

 

 

 

ぼくはあります。

 

 

 

 

 

 

大学1年の頃

 

入学してすぐのオリエンテーションとかレクリエーションとかが終わった直後くらいだ。 

 

その日の予定が全て終わり、同じ学部で出来た友だち10人くらいで食堂みたいなところで固まって喋っていた。(いい迷惑)

 

ちなみにそいつらはほぼ全員都民埼玉県民

 

 

俺「ねぇ、そろっと*1行こうよ」

 

周り「「「えっ?スロット?」」」(知り合ったばかりでまだ大して仲良くもなってないのに唐突なスロットへの誘いに対する怪訝な目)

 

 

 

 

 

俺「ハァ?????誰がスロットなんて行くかよ」

 

 

 

 

 

 

周り「「「ハァ??????」」」(自分で言いだしたんだろという目)

 

 

 

 

 

 

『そろっと』というのは、脚注にも書いたけど『そろそろ』という意味だ。

 

俺は『そろっと』が方言だと知らずに使ってしまったし、友人たちはそれを『スロット』と聞き間違えてしまった。

 

 

 

危うく入学早々ギャンブル狂いとして名を馳せるところだった。

 

マジで危ねー。

 

大学2年の頃

 

同じゼミの人たちと発表後の片づけを行っている最中だった。

 

俺「これべちゃって*2いいやつ?」

 

ゼミ生「べちゃ……???」

 

 俺「そう、べちゃ……あっ

 

『べちゃる』というのは『捨てる』という意味の方言だ。

 

今回は方言だと知っていつつも、思わず口が滑ってしまったパターンだ。

 

い、いやあゼミの居心地が良くて思わず地元にいるときの口調が出てしまった。何ここ、もしかして実家だったりする???

 

その日から2日間くらいあだ名が『べちゃすこ』になった。

クソ。

 

つい先日

その日は副店長と2人のシフトだった。副店長は昔、フィリピン系の彼女がいたことがあるらしい。名前はアンドラーダ=梨沙(仮)(うろ覚え)

 

休憩中、俺は烏龍茶を飲んで盛大に咽てしまった。 

 

副店長「おいおい大丈夫?」

 

俺「いやあすいません、穴違いしちゃいました、あっはっは」

 

副店長「穴違い……?????」

 

副店長の口調から漂う何言ってんだコイツ感。

 

俺「えっ、咽ることを『穴違い』って言いません?」

 

副店長「いや、咽るは咽るだけど」

 

俺「」

 

 

 

今回はまた方言だと知らずに使ってたパターン。

 

本来入るはずだった器官じゃなくて別の器官に入りそうだったから防衛本能みたいなのが働いて咽たわけでしょ。

 

器官って多分、筒みたいな形でしょ。上から見たら穴でしょ。

 

してるじゃん穴違い。穴違い以外の何物でもないじゃん。もっと想像力広げていこうぜ!?!?!??

 

ていうか、もしかしたら大学の友人とかにも普通に『穴違い』って使ってたかもしれない。

 

でも誰も「穴違い???とは??」ってならなかったから方言じゃないって思ったんだよな。

 

ん、待てよ。

 

ということは大学の皆は雰囲気でなんとなく意味を掴んでくれてたってこと?

 

「穴違い…???よく分かんねぇけど、コイツ今盛大に咽てるしそういう意味なんだろうな」

 

って察してくれてたってこと??

 

優しすぎない???

 

 

 

 

何それ。恥ずかしいから、穴があったら入りたいんだけど。(穴違い)

*1:そろそろという意味

*2:捨てるという意味